ベジ・バーガーのホガーズ、イテウォンの裏手、ポグァンドン、など。
今日は甘いものが食べたくて、思い立って近く、イテウォンにあるプラントというヴィーガン・カフェ/レストランでケーキを買おうとしたのだけれど、なぜか閉店。
ということで、そのまま引き返そうかとも思ったのだけど、しばし悩んだ末、これまた近くにありそうな(暇なときにベジなお店を調べてしまっていた)ベジ・バーガーのお店、ホガーズ(Huggers/허거스)に行くことに決定。
http://www.huggers.biz/
けれども…地図を見て歩いていてもなかなかたどり着かない。
イテウォンの裏に広がる街、ポグァンドンは迷路のように入り組んでいて、かつ上り坂があれば下り坂も。家々もさまざまに美しい。思いがけず、ポグァンドンのお散歩をしてしまった。
その他にもアンティークショップがたくさんあって、これは必ずまた行かねばという感じだ。

(写真はポグァンドンを歩いているときに見つけた、とても綺麗にペイントしたお家とそこから顔を覗かせていた猫)
ともかくも、そんなこんなでどうにか、15分の予定が30分以上も歩いた末にホガーズに到着。
とりあえず一番上にあったホガーズ・バーガーを注文。
バーガーは、バンズにトマト、レタス、オニオン、そしてなすのグリル焼きまでは普通のバーガーなんだけど、パテが玄米などの穀物やおそらくはいろんな豆をミックスして自家製でつくっているとのことで、非常に独特。そしてチーズ…ふつうに溶けている(!)。それがまず驚き。これだけは普通のチーズなのかなと思いきや、後ろからは、食べてる途中でお店に現れた原材料のセールスの人とお店の人の会話――「ウチは牛乳も卵も、そしてGMO(遺伝子組み換え作物)も使わないんです」。少し気になって帰りがけ、本当にチーズも乳製品使ってないのですか聞いてみると、「そうなんですよ、びっくりしますよね」という話に。親切にもヴィーガン・チーズなるものの丸ごとを見せてくれ、試食までさせてくれたのだった。とても親切。私の記憶では、「vio life」 というブランドのもの。ココナッツミルクをたくさん使っているようだった。確かに生で食べてみると、そんな感じの後味が…するような。
http://www.violifefoods.com/
肝心のホガーズ・バーガーはというと、けっこうあっさりとしていて、少し全体的に甘みを感じるお味だった。量はあまり多くなくて、丁度良い感じ。
それにしても、梨泰院のメインストリートはチェーン店ばかりなのだけど、少し裏に行くとすごく面白いエリアなんだなぁということを再発見。とりわけホガーズからの帰り、イテウォンに抜けるときに坂を上るのだけど、秋ということもあって、本当に気持ちよく、景色が良かった。さらにはここはどこ?というくらい、ムスリムの人たちが密集し、お店もみんなそんな感じのエリアを通ったのだけど、ここでは韓国に住んでいて久しぶりに心が躍った(!)と言えるかもしれない。インターナショナル・ストアなる、中東の食材料を揃えているお店では、ずっと買いたかったひよこ豆(韓国語ではエジプト豆이집트콩ということは、はじめて知った)を買い、中東のお菓子で見つける度に買いたくなる、バクラバを買おう――と思ったら、奥で働いてるおじさん(彼も中東から来た人だった)が、「ソンムル、ソンムル」と言って、なんとプレゼントしてくれた!(独特の言い回しでそのときは聞き取れなかったのだけど、ソンムルとは韓国語で贈り物という意味)
秋の日、偶然が重なって、良いお散歩、良い人々、良い食と出会えた。
感謝、感謝。
ということで、そのまま引き返そうかとも思ったのだけど、しばし悩んだ末、これまた近くにありそうな(暇なときにベジなお店を調べてしまっていた)ベジ・バーガーのお店、ホガーズ(Huggers/허거스)に行くことに決定。
http://www.huggers.biz/
けれども…地図を見て歩いていてもなかなかたどり着かない。
イテウォンの裏に広がる街、ポグァンドンは迷路のように入り組んでいて、かつ上り坂があれば下り坂も。家々もさまざまに美しい。思いがけず、ポグァンドンのお散歩をしてしまった。
その他にもアンティークショップがたくさんあって、これは必ずまた行かねばという感じだ。

(写真はポグァンドンを歩いているときに見つけた、とても綺麗にペイントしたお家とそこから顔を覗かせていた猫)
ともかくも、そんなこんなでどうにか、15分の予定が30分以上も歩いた末にホガーズに到着。
とりあえず一番上にあったホガーズ・バーガーを注文。
バーガーは、バンズにトマト、レタス、オニオン、そしてなすのグリル焼きまでは普通のバーガーなんだけど、パテが玄米などの穀物やおそらくはいろんな豆をミックスして自家製でつくっているとのことで、非常に独特。そしてチーズ…ふつうに溶けている(!)。それがまず驚き。これだけは普通のチーズなのかなと思いきや、後ろからは、食べてる途中でお店に現れた原材料のセールスの人とお店の人の会話――「ウチは牛乳も卵も、そしてGMO(遺伝子組み換え作物)も使わないんです」。少し気になって帰りがけ、本当にチーズも乳製品使ってないのですか聞いてみると、「そうなんですよ、びっくりしますよね」という話に。親切にもヴィーガン・チーズなるものの丸ごとを見せてくれ、試食までさせてくれたのだった。とても親切。私の記憶では、「vio life」 というブランドのもの。ココナッツミルクをたくさん使っているようだった。確かに生で食べてみると、そんな感じの後味が…するような。
http://www.violifefoods.com/
肝心のホガーズ・バーガーはというと、けっこうあっさりとしていて、少し全体的に甘みを感じるお味だった。量はあまり多くなくて、丁度良い感じ。
それにしても、梨泰院のメインストリートはチェーン店ばかりなのだけど、少し裏に行くとすごく面白いエリアなんだなぁということを再発見。とりわけホガーズからの帰り、イテウォンに抜けるときに坂を上るのだけど、秋ということもあって、本当に気持ちよく、景色が良かった。さらにはここはどこ?というくらい、ムスリムの人たちが密集し、お店もみんなそんな感じのエリアを通ったのだけど、ここでは韓国に住んでいて久しぶりに心が躍った(!)と言えるかもしれない。インターナショナル・ストアなる、中東の食材料を揃えているお店では、ずっと買いたかったひよこ豆(韓国語ではエジプト豆이집트콩ということは、はじめて知った)を買い、中東のお菓子で見つける度に買いたくなる、バクラバを買おう――と思ったら、奥で働いてるおじさん(彼も中東から来た人だった)が、「ソンムル、ソンムル」と言って、なんとプレゼントしてくれた!(独特の言い回しでそのときは聞き取れなかったのだけど、ソンムルとは韓国語で贈り物という意味)
秋の日、偶然が重なって、良いお散歩、良い人々、良い食と出会えた。
感謝、感謝。
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